横浜プログラムは、横浜市教育委員会の作成による、心理教育プログラムです。


子どもの社会的スキル横浜プログラム


 横浜プログラムでは、「被受容体験」「がまん体験」「群れ合い体験」の3種類の体験を、子どもが育つための「3基本体験」と位置付けて、それを学校での活動の中で、補っていくために作られたプログラムです。個人、対人関係、所属集団への「3つのアプローチの視点」から様々な体験が準備されて
います。

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 個々への成長支援である個人へのアプローチは「自分づくり」、個人間のコミュニケーショ
ンと対人関係へのアプローチは「仲間づくり」、所属集団の発展と改善を目的としたアプローチは
「集団づくり」として、体験を通した子ども自身の「気づき」や「分かち合い」から、基本スキルを
身に付けられるような構成がとられています。

 横浜プログラムの特徴は、この「3 つのアプローチ」があることにより、「“個を生かす”集団指導プログラム」となっていることです。

 小学校低学年から高校生までの幅広い年齢層に対応する、プログラムが119種類公開されています。授業の流れを分かりやすく解説した授業案や、授業で使うシートまで利用可能な形で公開されています。


子どもの社会的スキル横浜プログラム